思い出の記について

「思い出の記」は、佐藤写真館初代・佐藤多喜治が自らの人生を振り返り、故郷である気仙(けせん)地方への思いを込めて綴ったものです(昭和62年~平成元年 東海新報に掲載)。

当サイトの内容は著者本人の記憶をもとに記述されているため、実際の出来事とは一致しない部分もございますが、著者の遺志を尊重し、原文のまま掲載させて頂きました。

佐藤多喜治(さとう たきじ 1906年〈明治39年〉3月28日  - 1991年〈平成3年〉8月12日)

明治39年岩手県気仙郡盛町(現在の大船渡市盛町)に生まれる。

東京新宿・橋本写真館へ入門、数年の勤務を経て大正15年帰郷、佐藤写真館を創業する。

写真業を営む傍らで記録写真の撮影にも余念がなく、時代と共に変わりゆく故郷を撮り続けた。

仕上室にて(昭和20年頃)

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