当店の入り口の自動ドアが、センサードアになりました。
今までは、タッチしないと開かなかったのですが、今回の工事で、ドアのセンサー近くに、手を近づけるだけでドアが開くようになりました!
コロナウイルスなどの感染予防に必要な設備です。それに出入りが楽になりました。
真奈美
当店の入り口の自動ドアが、センサードアになりました。
今までは、タッチしないと開かなかったのですが、今回の工事で、ドアのセンサー近くに、手を近づけるだけでドアが開くようになりました!
コロナウイルスなどの感染予防に必要な設備です。それに出入りが楽になりました。
真奈美
お客様が触れる箇所は毎日クリーニング。
マスク着用、室内は数時間毎に換気、消毒用アルコールも設置しております。
少しでも安心していただける環境を考えながら
皆様のご来店をお待ちしております。
大船渡を代表する景勝地の碁石海岸。
午後、日暮れ前の時間帯は松の木陰が幻想的なコントラストを作ります。
北上川河川敷にて。
一月後には開花するであろう桜の木は
春の日差しを浴びて
どことなく力強く見えました。
当館で所有している乾板やフィルムのうち、
特に昭和初期から中期にかけて撮影されたものの中には
保存状態が良くないため劣化(カビ、乳剤面の剥離等)が進んでいるものが少なくありません。
このため、原版そのものの保存と並行して
原版をデジタル化し保存する作業をここ数年来進めてきました。
震災後の混乱もあって作業を中断していましたが、
ようやく作業を再開しました。
ガラス製のネガをデジタル化するのに最も適した方法は何か?
密着プリントを作成しスキャンする、
ライトボックスに乗せて撮影する、などの方法も考えましたが、
得られる画像データの質と作業性を考えて、
フラットベッドスキャナーの透過原稿ユニットを使用して取り込む形に落ち着きました。
透過原稿をスキャンする際に重要なのがピントで、
これが合っていないと鮮明な画像は得られません。
現在使用しているスキャナー(EPSON GT-X970)のピント面を調べてみたところ、
ガラス面から約3mmのところにありましたので、
厚さ3mmのケントボードを切り抜いて簡易ホルダーを作ってみました。
幅を細く(10mm)したのは、
乾板の自重でケントボードのたわみを抑えるための苦肉の策でもあります。。。
(中央の断面とガラスに接する面は、黒マジックで塗りつぶしてあります。)
このスキャナーにはフィルムエリアガイドを使用するモードと
フィルムホルダーを使用するモードがあり、それぞれに使用するレンズも異なります。
当初はフィルムエリアガイドの方でスキャンしていましたが、
スキャンした画像を比較すると、
フィルムホルダーを使用する方が解像感が高く、以後こちらを使用することにしました。
乾板の乳剤面を下向きにしてホルダーの上に乗せます。
その上から、原版よりも一回り大きく切り抜いた黒ケント紙を被せて
ホルダーの周囲を遮光します。
キャビネ判の乾板を16bitグレー、2400dpiでスキャンすると、
約7分間のスキャンで約290MBのファイルが出来上がります。
一枚を取り込むのに時間と手間がかかることや、
原版の数が多いこともあって、
この作業は当分の間続きそうです。
こうして取り込んだ画像は、
その一部をプリントして館内展示しておりますので、
お近くにお越しの際にでもご覧いただければ幸いです。
東京都練馬区にある日本大学藝術学部江古田キャンパスです。
日本写真館協会様主催の「プロフェッショナル・フォトゼミナール2015」に参加するため
卒業以来20年ぶりに訪れました。
平成22年に完成した新校舎はとても開放的で
鉄柵に囲まれていた旧校舎とは大分雰囲気が変わっていましたが、
学食で食べたカレーの味は昔のままでしたね。
在籍していた当時はカラー・白黒ともにフィルムの全盛期で、
4年間、スタジオも暗室も目一杯使わせて頂きました。
お世話になった先生の姿もありましたので
声をかけようかとも思いましたが、
ご多忙の様でしたので控えることにしました。
お元気そうで何よりです。
時の経過をしみじみ感じた一日でした。